SketchUpユーザーの多くは、他のBIMやCADソフトウェアと一緒にSketchUpを使用しています。SketchUp Studioサブスクリプションの機能の一部として、ご要望が多かった、RevitファイルをSketchUpにインポートするための「Revit Importer」を提供することになりました。
Revitについて詳しく知る(AUTODESKのサイトが開きます)
以下はRevit Importerを使用する前に知っておくべきことです。
- ●Revit対応バージョン:バージョン 2011 以降の .rvt ファイル
- ●Revit Importerを使用するために、Revitのライセンスやインストールは不要
- ●Revit Importerを使用するには、SketchUp Studioサブスクリプションライセンスが必要
*評価版でもお試しいただけます。
*SketchUp Proサブスクリプションライセンスではご利用いただけません。 - ●Windows 専用の機能
インポート方法
[方法-1]
- ファイルメニュー>インポート を選択します。
- サポートされているファイル形式のリストに「Revitファイル(*.rvt)」オプションが追加されています。パソコンに保存している場所の.rvtファイルを選択して、「インポート」ボタンをクリックします。
[方法-2]
SketchUpを開いた状態で、Windowsのエクスプローラーから任意の.rvtファイルをSketchUpのビューポート内に直接ドラッグ&ドロップします。
SketchUpコンポーネントの作成
Revitインポーターは自動的に以下のようにコンポーネントを作成します。
- ●すべてのRevitファミリーをSketchUpコンポーネントに変換します。
- ●同一のRevitオブジェクトを同一のSketchUpコンポーネントに変換します。
SketchUp コンポーネントに以下のように定義名をつけます。
- ●Revit ファミリ名 + インスタンス UUID
- ●Revit ファミリ名 + Revit ファミリタイプ + インスタンス UUID
または、
SketchUpタグの作成
Revitインポーターは、すべてのRevitファミリーを、同等のRevitカテゴリにちなんで自動的に生成されたSketchUpタグにタグ付けします。
SketchUpによる断面図の作成
SketchUpの断面は、Revitのレベルから作成されます。断面は下向きになり、Revit レベルから1219mm( 4 フィート)上に配置されます。
ジオメトリの最適化
Revitインポーターは、三角形分割の最適化(同一平面上の面のマージ)、曲線のセグメント数の低減を行います。
SketchUpマテリアルの作成
SketchUpマテリアルは、Revitマテリアルから作成されます。透明なマテリアルがサポートされています。
<株式会社アルファコックス>
建築・土木・インテリア関連CG・
3Dモデルソフトウェアの販売・サポート