SketchUpモデルのオブジェクトをローポリゴン/データ軽量化
Skimpはモデルの形状をなるべく保ちながらポリゴンの数を削減することでSketchUpファイルのデータ量を削減することができます。
※ポリゴンとは面を構成する四角形または三角形を指します。ポリゴンの数が少なければデータ量が削減できます。
例)33MB→9MBまで削減
オブジェクトを選択してローポリゴン化
SketchUpのグループまたはコンポーネントを任意の数を選択して、ローポリゴン化することが可能です。ローポリゴン化はプレビューを見ながら許容する形状まで行えます。
コンポーネントなら、一つのモデルをローポリゴン化すれば、同じコンポーネントも自動的に反映され、最終的にデータが軽量化されます。
スライダーで設定するだけの簡単操作
SketchUpで詳細なポリゴン節減
Skimpを使うと、SketchUpモデルのポリゴンを節減するためにポリゴンとポリゴンの頂点間の距離を指定できます。頂点の距離数値を大きく設定すればポリゴンは多く節減でき、データ量も多く削減できますが、形状は滑らかさを失います。距離数値を小さくすることでポリゴン間の頂点の距離も短くなるため、形状のディテールを崩さずにローポリゴン化することが可能になります。
データのインポートとプレビュー、そして最適化
SkimpはFBX、OBJ、STL、3DS、DAE、PLY、VRLM、GLB、glTF、USD、SKPファイルをSketchUpに素早くインポートできます。同製品を利用するとインポートする前に、実際にモデルをプレビューしながらポリゴンの節減化するのを確認しながら調整することができます。そしてモデルの向きやスケールを調整しインポートするので、これまでデータ量の多いモデルを使って、操作が鈍重でデータ量が多くなっていた悩みから解放してくれます。
テクスチャーツールで置換
Skimpにはモデルのマテリアルのテクスチャを簡単に置換してくれる機能があります。
FBXやOBJなどのファイルをSketchUpにインポートした際にすべてのテクスチャが欠落してしまった経験はありますか?
これらにはいくつかの理由があります。
- テクスチャファイルが完全になくなっている
- 参照しているテクスチャファイルの名前が変更されている
- テクスチャファイルが異なる場所に置かれている
インポート後にテクスチャが欠落したサンプル
テクスチャの位置を維持する
テクスチャを変更しても、テクスチャの位置(UV)を保持します。Skimpにはテクスチャを読み込む際に、一時的にチェック柄のUVテクスチャを自動的に適用するオプションが用意されています。本機能を利用すればUVが失われることなくテクスチャを適用することが可能です。
<株式会社アルファコックス>
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