Rhinoceros 8 アップグレード

機能紹介

3D NURBSモデラー
エンジニアリング/ デザイン/ 試作&製造等多分野で利用できる3次元ツール!

主な機能

曲線の生成

点、直線、ポリライン、円、円弧、四角形、多角形、Grasshopperの「Curve」コンポーネントによる曲線、スパイラル曲線、ヘリカル曲線、円錐曲線、通過点入力曲線、制御点入力曲線、トゥイーン 、フィレット/ブレンド/面取り/オフセット。

曲線編集機能

制御点の移動、ウエイト編集による局所変形、面取り、次数変更、トリム、分割、延長、ノットの追加・削除、マッチング、フェアリング。

サーフェスの生成

平面曲線、ロフト、矩形平面、押出し、回転、ブレンド、スイープ(1レール、2レール)、曲線ネットワークからの生成、イメージデータの色値から生成、フィレット/面取り、ブレンド、オフセット、点群から生成、可変フィレット/ブレンド/面取り/オフセット。

サーフェス編集機能

制御点の移動、ウエイト編集による局所変形、ノットの追加・削除、サーフェスの制御点の再定義(UV方向)によるリビルド、サーフェス間の連続制御、次数変更、サーフェスの伸長、 結合、トリム、オフセット、トリムサーフェスのトリム解除サーフェスの展開。ソリッドの生成

ソリッドの生成

プリミティブ・ソリッド(球、楕円体、直方体、円錐、円錐台、トーラス、パイプ)、曲線・サーフェスからの押出し、ボス、リブ。

ソリッドの編集

ブーリアン演算(和、差、積)、シェル。

オブジェクトの変形操作

2D・3Dスケール、回転、ミラー、テーパ、シア変形、オブジェクトの投影、曲線沿い変形、配列コピー、ツイスト、べンド。

モデリング支援機能

オブジェクト・グリッドスナップ、直交モード、ヒストリー、スマート トラック、ユニバーサル作業平面、ガムボール、クリッピング面。

メッシュの生成

平面サーフェス、直方体、円柱、円錐、球体、NURBSオブジェクトから生成、イメージデータの色値から生成、サーフェス制御点から生成。

メッシュの編集

ポリゴン・リダクション機能、面方向の反転、頂点の融合、メッシュ修復ウィザード。

解析ツール

点、長さ、距離、角度、半径、バウンディングボックス、法線方向、面積、面積重心、面積モーメント、体積、体積重心、体積モーメント、流体静力学情報 、サーフェス曲率、幾何学連続性、偏差、一番近い点 、曲線およびサーフェス上の曲率グラフ、オープンエッジ、作業サーフェス解析ビューポートモード(ドラフト角度、ゼブラ縞、サーフェス色ブレンドを用いた環境マップ、エッジを表示、オープンエッジを表示、ガウス曲率平均曲率、曲率の最小または最大半径)。

2D機能

2Dイメージの生成、寸法表記・編集、注釈表記・編集、ハッチング、ページレイアウト。

Rhino.Inside.Revit

Rhinoとそのプラグイン(Grasshopperなど)をRevitのメモリにロードするRevit用のアドオンです。Grasshopperは、Revitと対話するための新しいコンポーネントのコレクションと共に、スクリプトコンポーネントを使用した2つのソフトウェアのAPI(アプリケーションプログラミングインターフェイス)へのアクセスを提供します。※Rhino.Inside.Revitは現在(2021/07/07時点)ベータ版です。ご購入検討の方は事前に評価版での動作確認をお奨めします。

QuadRemesh

既存のサーフェス、ソリッド、メッシュ、またはSubDから素早く四角メッシュを作成。レンダリング、アニメーション、CFD、FEA、リバースエンジニアリングに最適です。

Grasshopper

高DPI表示サポート、既存のコンポーネントと互換性、新コンポーネントの追加(Make2D、Symbol Display、Bend、Flow、Maelstrom、Splop、Splorph、Stretch、Taper、Twist、Fillet Edge)、物理エンジンKangaroo、マルチスレッド、GhPython

Rhino8 新機能

ShrinkWrap

ShrinkWrap は、メッシュ、NURBS ジオメトリ、SubD、点群など、さまざまな形状の周りにぴったりと閉じたメッシュを簡単に作成できます。特に、リバースエンジニアリングの際に点群データからメッシュを生成する場合に非常に便利です。また、3Dプリント向けのメッシュを生成する際や、シェル化するためにオフセットメッシュを作成する際にも使用できます。

Mac版の大幅改善

Mac 版 Rhino は、Apple Silicon と Intel Mac の両方でネイティブに動作し、AppleMetal のディスプレイテクノロジーを使用することで、今までになく高速になりました。Rhino8 では、Mac のユーザーインターフェイスを Windows のユーザーインターフェイスにより近づけるための改良も施され、ユーザーエクスペリエンスが向上しました。

SubDのクリース

機能が向上した SubD のクリースを使用することで、モデル内の特定のエッジや点に重み付けを行うことができます。これにより、シャープなエッジと滑らかな曲面が組み合わさり、デザインに繊細なディテールを追加することが可能です。クリースを駆使することで、美しいデザインを簡単に実現でき、プロジェクトの品質を向上させることができます。

モデリングの簡素化

Rhino 8 のプッシュプル機能は、面を掴んで引っ張ったり押したりすることで、面の編集が簡単に行えます。さらに、強化されたガムボール機能を活用すると、オブジェクトを選択し、ドラッグするだけで、デザインの微調整が簡単に行えます。また、Rhino 8 は自動作業平面を導入しており、特定の作業平面を手動で設定する手間が不要になりました。