SketchUp Pro Scan サブスクリプション 1年契約 (メール納品)

Revit Importer


SketchUpユーザーの多くは、他のBIMやCADソフトウェアと一緒にSketchUpを使用しています。SketchUp Studioサブスクリプションの機能の一部として、ご要望が多かった、RevitファイルをSketchUpにインポートするための「Revit Importer」を提供することになりました。
Revit Importerは、SketchUp Studioサブスクリプションの価値を大幅に強化し、Studioユーザーは2023バージョンにアップデートすると、すぐにこの機能を利用することができるようになります。

Revitについて詳しく知る(AUTODESKのサイトが開きます)

以下はRevit Importerを使用する前に知っておくべきことです。

  • ●Revit対応バージョン:バージョン 2011 以降の .rvt ファイル
  • ●Revit Importerを使用するために、Revitのライセンスやインストールは不要
  • ●Revit Importerを使用するには、SketchUp Studioサブスクリプションライセンスが必要
    *評価版でもお試しいただけます。
    *SketchUp Proサブスクリプションライセンスではご利用いただけません。
  • ●Windows 専用の機能

インポート方法

SketchUp 2023とRevitインポーターのインストールが完了したら、SketchUp 2023を起動して、以下のいずれかの方法で.rvtファイルをインポートすることができます。

A.パソコンに保存しているデータをインポート

[方法A-1]

  1. ファイルメニュー>インポート を選択します。
  2. サポートされているファイル形式のリストに「Revitファイル(*.rvt)」オプションが追加されています。パソコンに保存している場所の.rvtファイルを選択して、「インポート」ボタンをクリックします。

[方法A-2]
SketchUp 2023を開いた状態で、Windowsのエクスプローラーから任意の.rvtファイルをSketchUp 2023のビューポート内に直接ドラッグ&ドロップします。

B.Trimble Connectに保存されているRevitファイルをインポート

Trimble Connectに保存されているRevitファイルをインポートすることができます。Trimble Connectにデータを保存するには以下の手順を行います。

  1. Trimble Connectにアクセスします。
  2. 右上の「Sign in」をクリックします。
  3. プロジェクトを作成して、新しいフォルダを作成します。
  4. 作成したフォルダに .rvt ファイルをアップロードします。

[方法B-1]

  1. ファイルメニュー>Trimble Connect>ファイルのインポート または ビジュアル参照モデルをインポート を選択します
  2. 適切なプロジェクトとプロジェクトフォルダに移動し、.rvt ファイルを選択して、「Import」をクリックします。

[方法B-2]

  1. 表示メニュー>ツールバー を選択して、Trimble Connect を選択するとツールバーが表示されます。
  2. 「ファイルのインポート」または「参照モデルのインポート」ボタンをクリックします。
  3. 適切なプロジェクトとプロジェクトフォルダに移動し、.rvt ファイルを選択します。

SketchUpコンポーネントの作成

Revitインポーターは自動的に以下のようにコンポーネントを作成します。

  • ●すべてのRevitファミリーをSketchUpコンポーネントに変換します。
  • ●同一のRevitオブジェクトを同一のSketchUpコンポーネントに変換します。

SketchUp コンポーネントに以下のように定義名をつけます。

  • ●Revit ファミリ名 + インスタンス UUID
  • または、

  • ●Revit ファミリ名 + Revit ファミリタイプ + インスタンス UUID

SketchUpタグの作成

Revitインポーターは、すべてのRevitファミリーを、同等のRevitカテゴリにちなんで自動的に生成されたSketchUpタグにタグ付けします。

SketchUpによる断面図の作成

SketchUpの断面は、Revitのレベルから作成されます。断面は下向きになり、Revit レベルから1219mm( 4 フィート)上に配置されます。

ジオメトリの最適化

Revitインポーターは、三角形分割の最適化(同一平面上の面のマージ)、曲線のセグメント数の低減を行います。

SketchUpマテリアルの作成

SketchUpマテリアルは、Revitマテリアルから作成されます。透明なマテリアルがサポートされています。