PlaceMaker v2に関するよくある質問を記載しております。
質問をクリックすると答えが開きます。
■DigitalGlobeの高解像度航空写真■
A1. PlaceMakerはDigitalGlobeから入手可能な範囲の最高解像度航空写真の画像をインポートします。
現時点での SketchUpの「場所を追加」ツールはピクセルあたりの解像度が50cmなので、場所を取得する際には比較的に小さな領域で行うことが必要になります。
またSketchUpの位置情報ツール画像の追加は、霞を除去するために色補正とポスト処理の利点がありますが、この後処理は画像の鮮明さに悪影響を与える可能性も含んでいます。
PlaceMakerを利用することでDigitalGlobeから利用可能な最高解像度のタイルをシームレスにインポートすることができます。
2019年6月26日より使用画像の一部が変更となりました。
- DigitalGlobeの最新およびプレミアム画像がMapbox Satelliteに置き換えられました。
- DigitalGlobe StreetとTerrain ImageryがMapbox Streetに置き換えられました。
- PlaceMakerのPlaceツールでDigitalGlobe Premiumの代わりにMapbox Satellite Imageryが表示されるようになりました。
A2. 評価版でご確認ください。画像の保存はできませんがプレビューが可能です。
A3. DigitalGlobe社から高解像度を取り込みます。
PlaceMakerチームは、ユーザーがDigitalGlobe航空写真にアクセスするための月額料金を支払っています。
2019年6月26日より使用画像の一部が変更となりました。
- DigitalGlobeの最新およびプレミアム画像がMapbox Satelliteに置き換えられました。
- DigitalGlobe StreetとTerrain ImageryがMapbox Streetに置き換えられました。
- PlaceMakerのPlaceツールでDigitalGlobe Premiumの代わりにMapbox Satellite Imageryが表示されるようになりました。
A4. PlaceMakerサブスクリプションライセンスに画像タイルクレジットが含まれている場合、サブスクリプション期間中に一定量の画像タイルをダウンロードできます。
A5. 合法的にダウンロードして3Dモデリング参照に使用できる高品質の低価格ライセンスイメージを提供するために、(残念ながら)ユーザーあたりのイメージダウンロード数に制限を設ける必要があります。
ライセンスを購入した各ユーザーにはイメージマップタイルのダウンロードの制限が割り当てられます。 商用ライセンスの年間制限は現在3000タイルです(変更される場合があります)。 この制限はライセンスごとです。
したがって、2ライセンスをお持ちの場合は年間6000タイルになります。 以前に同じタイルをダウンロードした場合でそれがまだPlaceMakerキャッシュに保存されている場合にはタイルはキャッシュからロードされクレジットにはカウントされません。
PlaceMakerダイアログから「プレビュー」タイルをダウンロードするとカウントされます。
A6. タイルクレジットがなくなると高解像度の画像をダウンロードができなくなります。
ただし、サブスクリプション中にいつでも追加のタイルクレジットを購入できます。
A7. すべてのタイルは1280×1280ピクセルでインポートされます。
タイルがカバーするサイズはPlaceMakerで選択したズームレベルとモデルの緯度によって異なります。 最大解像度ズームレベルでは、1.5平方マイルの範囲をカバーするために、36から100枚の間のタイルが必要になる場合があります。
ただし、ズームレベルを下げることで、使用枚数を大幅に削減できます。 画像の品質は「高」ズームレベルで非常に優れており、タイル数は4倍に減らすことができます。仮に領域をカバーするために最大ズームレベルで100タイルが必要な場合、ズームレベルを「高」に下げた場合は25タイルしか必要ありません。
画像のインポートボタンをクリックすると、PlaceMakerはクレジットを効率的に管理できるように、選択した領域をカバーする必要があるタイルの数(ダウンロードする前に)を表示します。
■トラブルシューティング■
A8. 残念ながら、世界のすべての建物が3Dで利用できるわけではありません。
これらはOpenStreetMapから利用可能なデータに依存し、そのデータベースをPlaceMakerでは利用しています。
OpenStreetMapは常に新しい情報に更新されています。
OSM Buildingsをチェックして、必要な建物データが利用可能かどうかを確認することができます。
A9. SketchUp用にデータをインポートしたり、編集をする場合には時間を要することがあります。 バグスプラット画面が表示されてクラッシュしない限り、SketchUpがデータを処理している途中かもしれないので待ってください。
しかしながら、同時に複数の場所のインポートを選択している場合はSketchUpがハングアップすることがあります。その場合には再起動する必要があります。 一度に1つの場所のインポートをお勧めします。
A10. 建物や樹木の高さ設定(レベル高さを含む)は、OSMデータが情報を提供してない特定の場所に関してはPlaceMakerが独自に設定しています。
特定の建物や樹木の高さを与えたい場合はオンラインのOSMエディタを使用してオブジェクトに正しい [高さ]タグを追加するのが最善の方法です。
■ライセンス■
■地形■
A12. いいえ、できません。
地形をインポートする必要がある場合は、SketchUp 2017 Pro(またはそれ以降)の「場所を追加」ツールを使用できます。
A13. 可能です。SketchUpの「場所を追加」ツールを使用して、インポートされた地形に切り替えます。
PlaceMakerのインポートオプションで [サーフェスとマージ]オプションと [ドロップサーフェス]オプションが有効になっていることを確認してください。
次にPlaceMaker機能を使用するのと同じ方法で地形を選択します。 PlaceMakerは正しい標高で地形に建物を配置し、道路などモデル化し、固有のデジタル標高モデルを作成するために地形に直接フットプリントを構築します。
注:評価版では地形にインポートすることはできません。
A14. イメージのインポート機能を使用して、[選択したサーフェスをペイント]チェックボックスが有効になっていることを確認してください。
A15. 可能です。
SketchUpで画像データや地形データをインポートして正確な場所に配置できている場合にはPlaceMakerでも使用できます。
■一般的な質問■
A16. PlaceMakerは、高解像度航空写真、3D建物、パラメトリックな3D道路や歩道、更に水や樹木をインポートすることができ、素早く都市モデルを作成できるSketchUpのプラグインです。
A17. はい。
PlaceMakerはOpenStreetMap(多くのGPSデバイスが使用するもの)とDigitalGlobeからデータをインポートします。 これらのソースからのデータはグローバルです。
現在開発がかかっている場所であっても、高解像度の航空写真と道路が含まれています。 全てをカバーできているわけではありませんが世界中の大規模から中規模の多くの都市や多くの小規模な都市でも3D建物があります。
A18. ほぼ全ての場所で高解像度の航空写真や道路が得られます。 また、これらを地形に直接マージすることもできます。更に3D建物/歩道/水域(海、湖、川)の情報をインポートできます。状況によってはOSMデータに植生が含まれる場合があります。
A19. はい。
ライセンスがされている場合にはPlaceMakerがインポートするすべてのオブジェクトを編集できます。
インポートの際にPlaceMakerはデータのクリーンアップと最適化を実行しているので標準のSketchUpツールで簡単に編集できます。
※評価版で起動している場合にはPlaceMakerがインポートするオブジェクトは編集できません。
A20. はい。
3D OpenStreetMapデータをプレビューできる拡張プレビュー(試用版)が用意されています。データをインポートして確認はできますが、インポートしたデータを変更または保存することはできません。 データは一時的なプレビューとして表示され、SketchUpツールが選択されると消えます。
A21. AutodeskのRevitのデータにエクスポートします。
詳細は動画でも紹介しています。またSketchUpのエクスポートの機能を利用することで複数のデータにエクスポートが可能です。
A22. PlaceMakerでは建物、道路などをにPlaceMakerマージ機能を使用すると航空写真に直接マージされ細分化されたデータをベースマップと呼んでいます。
<株式会社アルファコックス>
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