BIM バンドル

積算機能 
(永久ライセンス/利用期限なし)

機能概要


SketchUpモデル(グループまたはコンポーネント、プロファイルメンバー)の面積、体積、長さ、表面積情報や個数を取得し、コストを入力すると自動計算し集計データを詳細とともに表示します。
プッシュプルやフォロミーで作成したオブジェクトはバウンディングボックスの長さで計算しますが、「モデリング強化機能」で作成したプロファイルメンバーなら、パスの長さで集計。さらに各種レポートはエクセル形式に出力でき、エクセル側で更に編集することも可能です。
※以下の動画では「レイヤ」となっていますが、「レイヤ」は「タグ」と読み替えてください。


機能紹介

コスト

【タグ別コストデータ】
モデルのタグに対してコストや重量などを登録できます。
タグコストデータは次の様々な単位を使用することができ、ひとつのオブジェクトに対しても同一もしくは異なる単位で登録、集計することやマテリアルコストデータと併用して集計することが可能です。
#コンクリート、基礎や鉄筋など。集計単位はm、㎡、㎥、ton、kg、tonneです。
※以下の動画では「レイヤ」となっていますが、「レイヤ」は「タグ」と読み替えてください。



【マテリアル別コストデータ】
面積を元に算出したいコストはマテリアル別で集計します。
次のようなコストを算出するのに利用します。
#内壁材、外壁材、フローリング材、屋根材など。集計単位は㎡です。



【オブジェクト別コストデータ】
既製品のオブジェクトなど個数カウントで集計したいものに利用します。
同じエンティティ情報のオブジェクトならばコストをひとつだけ登録すれば個数と単価を
#ドア、サッシ、家具、キッチン、トイレ、ネジ、ボルトなど。集計単位はEA(個数当たり)です。

【モデル別コストデータ】
オブジェクトがなく、コストを加える場合に利用します。
#人件費、諸経費、管理費など。

【コストインスペクター機能】
「コストインスペクター」アイコンをクリックすると自動的にモデルはユーザーが設定したレイヤ色に変わり、オブジェクトをクリックするとオブジェクトのコスト情報が表示されます。

レポート

【コンポーネントレポート】
モデル内全てのオブジェクト一覧(名称、タグ、個数、マテリアル名、幅、高さ、長さ、面積、表面積、体積、コスト等)を表示します。



【コスト詳細レポート】
登録したコスト情報の明細を詳細とともに一覧で表示します。



【コスト概要レポート】
登録したコードと合計コストを一覧で表示します。



【マテリアルレポート】
モデル内で利用しているマテリアル別の合計表面積を詳細とともに一覧で表示します。



【プロファイルレポート】
後述する「モデリング支援機能」を使用して作成した3Dオブジェクトのみを詳細とともに集計一覧表示します。



【エクセル連携】
各種のレポートはエクセル形式で出力が可能です。また登録したコストデータをエクセルで出力し、マスターデータとして他のSketchUpファイルにインポートし再利用できます。