SketchUp Pro2015J以降のバージョンをお使いの方がSketchUp Pro2021にアップグレードした際のライセンスの振る舞いに関してご案内をいたします。
※本ページでは、SketchUp Pro2015J / 2016J / 2017J / 2018J / 2019J / 2020Jを旧バージョン、
SketchUp Pro2021をPro2021と記載いたします。
※SketchUp Pro2014J以前のバージョンをお使いのお客様は、以下の動作の影響はありません。
【旧バージョンをお使いのお客様がPro2021にアップグレードした場合】
[Pro2021リリース時に旧バージョンがサポート&メンテナンス期限内で、無償でPro2021へアップグレードした方(弊社ライセンス発行システムからPro2021シリアルを発行済の方)]
Pro2021のライセンス認証をする前に旧バージョンのライセンス認証をしていれば、そのパソコンでは旧バージョンを使い続けることが可能です。
※上記はサポート&メンテナンスの期間内か期間外かに関わらず動作します。
ただし、以下の場合は、旧バージョンのライセンス認証はできませんので、ご注意ください。
- Pro2021をライセンス認証した後は、新しい(別の)パソコンに旧バージョンのライセンス認証はできません。
- Pro2021をライセンス認証した後に認証済みの旧バージョンをアンインストールした場合、再度同じパソコンに旧バージョンをインストールすることは可能です。
*ただし、旧バージョンをアンインストールする前にライセンス削除を行ってしまうと、同じパソコンでライセンス認証は出来なくなります。 - 旧バージョンをインストールしているパソコンがPro2021をライセンス認証した後に壊れてしまった場合、以下のライセンスファイルが残っているならば、同じパソコンに旧バージョンをインストールすることができます。
C:\ProgramData\SketchUp\SketchUp 2015\SketchUp.lic
C:\ProgramData\SketchUp\SketchUp 2016\SketchUp.lic
C:\ProgramData\SketchUp\SketchUp 2017\SketchUp.lic
C:\ProgramData\SketchUp\SketchUp 2018\SketchUp.lic
C:\ProgramData\SketchUp\SketchUp 2019\SketchUp.lic
C:\ProgramData\SketchUp\SketchUp 2020\SketchUp.lic
ただし、ライセンスファイル(SketchUp.lic)が破損または紛失している場合、ネットワークアダプターなどのハード機器を変更してMacアドレスが変更された場合はライセンスファイルが存在していてもライセンス認証ができません。
つまりPro2015J / Pro2016J / Pro2017J / Pro2018J / Pro2019J / Pro2020Jの再ライセンスに関しては
1.所定の位置にライセンスファイルが存在している
2.パソコンのMAC Addressが変わっていない
という2点が必須条件となります。
【SketchUp Proコマーシャルネットワークライセンスの場合】
Pro2021ネットワークライセンスにアップグレードした場合、何れかのマシンでPro2021をライセンス認証した時点から60日後に、全てのマシンで旧バージョンのネットワークライセンスが停止します。
<株式会社アルファコックス>
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