SketchUpPro2018Jの動作環境と機能について

SketchUp Pro2018Jの動作環境についてお知らせいたします。
SketchUp Pro2018Jのサイトは準備が整い次第公開をいたします。いましばらくお待ちください。


【SketchUp Pro2018J動作環境】


Windows版

<対応OS>
Windows7 / Windows8 / Windows10
※64ビットのみ

<必須ソフトウェア>
Microsoft® Internet Explorer9.0以上
.NET Frameworkバージョン4.5.2

<必須環境>
インターネット接続必須
※インターネット接続環境がない場合は、ライセンス認証ができません。

<推奨ハードウェア>
2GHz以上のプロセッサ
8 GB以上のRAM
700MB以上のHDD空き容量
1GB以上のメモリを搭載した3D対応のグラフィクスカードでビデオカードドライバはOpenGL3.0以上に準拠していること。
また、ハードウェアアクセラレーションをサポートしていること。
3ボタンスクロールホイールマウス
※ 条件を満たしていてもモデルのサイズによりSketchUpProが快適に動作しない場合があります。その場合にはマシンのスペックを上げて頂くようになります。
※SketchUpのパフォーマンスはかなりの部分でグラフィクスカードに影響を受けます。グラフィクスカードはOpenGL 3.0以上に準拠している必要があります。
また過去の実績からIntelベースのグラフィクスカード(いわゆるオンボード)ではSketchUpが快適に動作しない可能性が高いと思われています。
オンボードマシンでのSketchUpProの使用に関わる不具合の場合はサポートできませんのでご了承ください。


<最小ハードウェア>
1GHz以上のプロセッサ
4GB以上のRAM
16GB以上のHDD容量
500MB以上のHDD空き容量
512MB以上のメモリを搭載した3D対応のグラフィクスカードでOpenGL3.0以上に準拠していること。
また、ハードウェアアクセラレーションをサポートしていること。
3ボタンスクロールホイールマウス
※ 条件を満たしていてもモデルのサイズによりSketchUpProが快適に動作しない場合があります。その場合にはマシンのスペックを上げて頂くようになります。
※SketchUpのパフォーマンスはかなりの部分でグラフィクスカードに影響を受けます。グラフィクスカードはOpenGL 3.0以上に準拠している必要があります。
また過去の実績からIntelベースのグラフィクスカード(いわゆるオンボード)ではSketchUpが快適に動作しない可能性が高いと思われています。
オンボードマシンでのSketchUpProの使用に関わる不具合の場合はサポートできませんのでご了承ください。


Mac版

<対応OS>
OS X 10.11 (El Capitan) / macOS 10.12 (Sierra) / macOS 10.13 (High Sierra)
※10.10 (Yosemite)以前のOSには未対応です。

<必須ソフトウェア>
QuickTime 5.0以上
Safari

<必須環境>
インターネット接続必須
※インターネット接続環境がない場合は、ライセンス認証ができません。

<推奨ハードウェア>
2.1 GHz以上のIntel™プロセッサ
8GB 以上のRAM
700MB以上のHDD空き容量
1GB以上のメモリを搭載した3D対応のグラフィクスカードでビデオカードドライバはOpenGL3.0以上に準拠していること。
また、ハードウェアアクセラレーションをサポートしていること。
3ボタンスクロールホイールマウス

<最小ハードウェア>
2.1 GHz以上のIntel™プロセッサ
4 GB 以上のRAM
500 MB以上のHDD空き容量
512MB以上のメモリを搭載した3D対応のグラフィクスカードでOpenGL3.0以上に準拠していること。
また、ハードウェアアクセラレーションをサポートしていること。


【サポートしていない環境】

Linux
VMWareのやCitrixなどの仮想化環境
Boot Camp
Parallels
Windows Vista以前
MacOS X 10.10 (Yosemite)以前


【SketchUp Pro2018Jの機能】

SketchUp Pro2018Jの機能について掲載しています。詳細は後日公開するサイトをご覧ください。
評価版をインストールして操作性をお試しください。

SketchUp Pro2018J

【断面平面の改善】
●名前つきセクション
SketchUp2018では断面平面に名前と記号をつけることができるようになりました。また、断面の塗りつぶしを表示できるようになりました。
ツール>断面平面 を選択するか、ツールボタンから断面平面を選択した際に「断面平面を配置」というダイアログが表示されるようになり、断面平面の名前と記号を設定できます。
ここでつけた名前と記号はエンティティ情報で表示され、変更することができます。また、「アウトライン表示」ダイアログにも表示されますので断面平面を素早く見つけることができます。
記号は3文字まで入力することができ、モデルウィンドウの断面平面の4隅に表示されます。


●断面塗りつぶし
断面平面に断面塗りつぶしの機能が追加されました。断面のツールバーには断面塗りつぶしのアイコンが新しく追加されており、塗りつぶしの表示・非表示を切り替えることができます。
スタイルダイアログでは断面塗りつぶしの表示・非表示に加えて、断面塗りつぶしの色の
設定が可能です。
スタイルダイアログのAの「編集」タブを選択して、Bのモデリング設定を選択します。
Cをクリックすると断面の塗りつぶしの色を変更できます。Dのチェックで断面の塗りつぶしの表示・非表示を設定することができます。


【コンポーネントの詳細属性】
詳細属性を使用すると、コンポーネントを作成および管理する際に、モデルに有用な情報を埋め込むことができます。
コンポーネントを作成:価格、サイズ、URLの項目が追加されました。
エンティティ情報:価格、サイズ、URL、ステータス、所有者の項目が追加されました。


【レポートを生成の改善】
コンポーネントデータのグループ化ができるようなりました。数量の合計などを表示するように設定することができます。


【アウトライン表示の改善】
断面平面がアウトライントレイに表示されるようになりました。
SketchUp 2017まではインスタンス名がある場合、それが優先してソートされていましたが、SketchUp 2018からはコンポーネント名が優先されるようになりました。


【長方形ツールの改善】
長方形ツールで長方形を描画する前や描画中にCtrlキーを押すと、中心からの描画にすることができるようになりました。


【Mac:アンチエイリアス設定の追加】
Macでもマルチサンプルアンチエイリアシングの設定が可能になりました。
SketchUp>環境設定 にて、OpenGLを選択するとプルダウンメニューで滑らかさを選択できます。プルダウンメニューに表示される倍率はMacの性能によって異なります。


【STLのインポート/エクスポート機能追加】
STL形式のインポート/エクスポートが標準で可能となりました。


LayOut

【縮尺図面の作成】
長方形ツールなどのベクター描画ツールを使用して縮尺を設定した2D図面を作図することができるようになりました。寸法も縮尺に応じた表示となります。


【DWG,DXFファイルのインポート】
ファイル>挿入 にて、DWGファイルやDXFファイルのインポートが可能になりました。
DWGまたはDXFファイルファイルを選択して「開く」をクリックすると以下のダイアログが表示されます。
また、インポートする空間を選択することができるようになりました。
紙面空間(ペーパー空間):ファイルに設定されたペーパー空間の名称がプルダウンメニューで選択できます。選択したペーパー空間のエンティティのみをインポートできます。
モデル空間(のみ):モデル空間のエンティティをインポートできます。
エンティティタイプの「SketchUpモデルリファレンス」にチェックを入れるとモデル空間のエンティティをSketchUpモデルの状態でインポートすることができます。


【描画ツールの改善】
●選択ツール
線をダブルクリックすると、パスの編集モードになります。
パスの編集モード時にポイントや線分を選択するとハイライト表示されます。
目的のポイントや線分を選択して移動することができます。移動の際には座標値入力も使用できます。ポイントは追加や削除が可能です。追加する場合は、Altキーを押しながら線分をクリックし、削除する場合は、ポイントをクリックしてDelキーを押します。
編集モードでは、Altキー(MacはCommandキー)を押しながらパスのポイントでドラッグすると、曲線のポイントにすることができます。
パスの編集を終了する場合は、形状の外側をクリックします。


●線ツール
既存の線の端から新たに線を作成すると、端部が結合されます。独立した線を作成する場合は、線ツールのコンテキストメニューで、「線の自動結合」のチェックを外します。


●円弧ツール
既存の線の端から新たに線を作成すると、端部が結合されます。独立した線を作成する場合は、線ツールのコンテキストメニューで、「線の自動結合」のチェックを外します。


●2点円弧ツール
接線から円弧を作成することができます。
角に円弧を作成すると角丸めができます。
第3ポイントで「0」を入力すると面取りができます。


●2点円弧ツール
接線から円弧を作成することができます。
角に円弧を作成すると角丸めができます。
第3ポイントで「0」を入力すると面取りができます。


●2オフセット配列
オフセットした後、VCBに「/3」と入力すると内側配列になり、
「x3」と入力すると外側配列になります。


【詳細属性の挿入】
SketchUpモデル内に詳細属性を設定したコンポーネントがある場合、そのコンポーネントに対してラベルを描画すると、詳細属性(価格、サイズ、URL、所有者、ステータス)のテキストボックスを表示することができました。
※オブジェクトスナップがオンの状態でラベルを作成する必要があります。
参照先のSketchUpモデルのデータが更新されると、ラベルの情報も更新されます。


【グループ化の改善】
SketchUpと同様にグループをダブルクリックしてグループ内の編集をする際に、グループ外のオブジェクトの明るさを調整したり、非表示にすることができるようになりました。
ファイル>ドキュメント設定の「グループ」 にて、「ドキュメントの残りをフェード」の設定を変更できます。


【単位設定の改善】
単位の精度がSketchUpと同等になりました。
ファイル>ドキュメント設定の「単位」にて「精度」のプルダウンメニューが以前は0.1まででしたが、SketchUp 2018から0.000001まで選択できるようになりました。


【LayOutのロック】
LayOutではこれまでレイヤにロックをかけることはできましたが、個別のオブジェクトやグループにロックをかけることができませんでした。SketchUp 2018からオブジェクトを右クリックした際のメニューに「ロック」が追加されました。
ロックされたオブジェクトを選択すると赤く表示されます。また、右クリックすると「ロック解除」を選択することができます。