【重要なお知らせ】
SketchUp Pro2015JからSketchUp Pro2016Jへのアップグレードについて

SketchUp Pro2015をお使いの方がPro2016にアップグレードにした際に、Pro2015が60日後または即日でお使いいただけなくなるという問題に関しまして、当初開発元から案内のありました内容(当社サイトに記載の内容)と異なる振る舞いがあるとのことで、再度開発元担当者に確認をおこないました。
(Trimble SketchUp Knowledge Operations Manager:Tommy Acierno氏)
以下に確認をおこないました内容を記載いたします。


【SketchUp Proコマーシャルライセンス(スタンドアロン版)の場合】

SketchUp Pro2015(以後Pro2015)をお使いのお客様がSketchUp Pro2016(以後Pro2016)にアップグレードした場合、Pro2016のライセンス認証をする前にPro2015をライセンス認証していれば、そのパソコンではPro2015を使い続けることが可能です。つまり、Pro2015とPro2016の両方を使うことが出来ます。
※上記はサポート&メンテナンスの期間内か期間外かに関わらず、ライセンス認証されているPro2015は動作し続けます。

以下の場合はPro2015のライセンス認証が出来ませんので、ご注意ください。
 ●Pro2016をライセンス認証した後は、新しいパソコンでPro2015のライセンス認証は出来ません。
 ●Pro2016をライセンス認証した後に既存のPro2015をアンインストールした場合、
  再度同じパソコンにPro2015をインストールすることは可能です。
  ただし、Pro2015をアンインストールする前にライセンス削除を行ってしまうと、
  同じパソコンでライセンス認証は出来なくなります。
 ●Pro2015をインストールしているパソコンがPro2016をライセンス認証した後に壊れてしまった場合、
  以下のライセンスファイルが残っているならば同じパソコンにPro2015をインストールすることが出来ます。
  C:\ProgramData\SketchUp\SketchUp 2015\SketchUp.lic
ただし、ライセンスファイル(SketchUp.lic)が破損または紛失している場合、ネットワークアダプターなどのハード機器を変更してMacアドレスが変更された場合はライセンスファイルが存在していてもライセンス認証ができません。
つまりPro2015の再ライセンスに関しては
 1.所定の位置にライセンスファイルが存在している
 2.パソコンのMAC Addressが変わっていない

という2点が必須条件となります。

Pro2016にアップグレードした後にPro2015に戻したい場合は、ダウングレードすることは可能です。
その場合は、弊社に以下の情報を記載のうえ連絡をお願いします。
 ・Pro2015とPro2016のシリアル番号
 ・お名前
 ・会社名
 ・連絡先
 ・メールアドレス
※ダウングレードした場合は、Pro2016は使用できなくなります。


【SketchUp Proコマーシャルネットワークライセンスの場合】

Pro2015ネットワークライセンスをお使いのお客様がPro2016ネットワークライセンスにアップグレードした場合、何れかのマシンでPro2016をライセンス認証した時点から60日後に全てのマシンでPro2015ネットワークライセンスが停止します。


【当社対応についてのお詫び】

今回のPro2015がライセンス認証できなくなるという件については当初開発元から提供された情報が間違っておりました。
その為、間違った情報をお客様にご案内するかたちとなりましたこと心よりお詫びを申し上げます。

日本販売総代理店としては今回のような誤情報を案内することがあってはいけないと猛省するとともに、今後の対応を十分見直し検討を行ってまいります。
また、開発元にも正しい情報を速やかに提供するようにとの厳重な抗議を行いました。

今後も多くの皆様にSketchUp Proをご利用いただけるよう努力してまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。


※ご自身のライセンスに関してご不明点などがございましたら、お持ちのSketchUp Pro2015とPro2016のシリアル番号とお名前を記載のうえ以下までお問合せください。
info@alphacox.com

2016年3月29日
株式会社アルファコックス
代表取締役 廣瀬 繁伸