SketchUp Studio サブスクリプションライセンス Windows版---V-Ray ノンサポート

V-Ray 6 for SketchUp

SketchUp用の究極のビジュアライゼーションツール

V-Ray for SketchUpは「リアルタイム」レンダリングと「フォトリアル」レンダリングの両方が搭載されたオールインワンのレンダリングソフトウェアです。物理的なライト、カメラ、マテリアルを使用して、可能な限り現実に近い光の振る舞いをシミュレーションします。現実世界でデザインがどのように見えるかを正確に確認でき、実際に建築される前に、できるだけ本物に近いイメージを得る事ができます。


V-RayとSketchUpは究極のパワーアップツールです

V-Ray と SketchUp は完璧なコンビネーションです。SketchUpは、建築と設計の世界で最も広く使用されている3Dモデリングソフトウェアです。そしてV-Rayは建築ビジュアライゼーション業界において世界で最も使用されているレンダリングソフトウェアです。この2つを組み合わせると、デザインを次のレベルに引き上げるのに最適な組み合わせになります。


V-Ray 6 for SketchUp の新機能

V-RayとEnscapeとの互換性

V-Ray 6では、Enscapeからリアルタイムのシーンを転送し、可能な限り高いレベルのフォトリアリズムを実現するために作業を継続することが簡単にできます。
Enscapeのマテリアル、3Dモデル、ライトのサポートにより、V-Rayはプロジェクトの開発段階を通してすべてのデザイン決定を保持し、デザイナーとビジュアライゼーションスペシャリストのコラボレーションをこれまで以上に円滑に行うことができます。

高度なビジュアライゼーションツール

複雑な幾何学模様の作成、プロシージャルプログラミングによる複雑な空の作成、オブジェクトの散布など。創造的なコントロールのすべてを、より効率的に楽しむことができます。

V-Ray for SketchUp の機能

今までのレンダリング製品を超えたレンダリングパッケージ


SketchUpでデザインしたモデルを「V-Ray Vision」を使用してリアルタイム表示したり、「LightGen」でシーンを自動的に照明したり、「LightMix」でレンダリング後に照明を調整したり、別のアプリを使用せずに画像を微調整して仕上げる事もできます。


リアルタイムのデザイン・ビジュアライゼーションを実現するV-Ray Vision

新しい「V-Ray Vision」 を使用すると、SketchUpで作業しながらリアルタイムでSketchUpのデザインをビジュアライゼーションできます。
モデルの中を移動し、マテリアルを適用し、ライトとカメラをセットアップする、これらは全てシーンのライブリアルタイムビューで表示しながら行う事ができます。レンダリングの準備ができたら、V-Rayを使用して更にフォトリアルなレンダリングを行う事もできます。



V-Ray Vision では次の様な事ができます。

  • デザインをリアルタイムに探索できます
  • 複数のカメラアングルのイメージを生成できます
  • 360パノラマ画像を出力できます
  • リアルタイムアニメーションをレンダリングできます

LightMixでライティング調整がより簡単に

レンダリングした後にライトを調整する事ができます。新しい「LightMix」機能を使用すると、シーンをレンダリングした後に、再度レンダリングしなくても、ライトの「明るさ」「色」「On/Off」をインタラクティブに調整できます。


レイヤー合成編集

新しく搭載されたレイヤー機能を使用すると、V-Rayフレームバッファー上で直接レンダーエレメントを合成し微調整して仕上げることができます。合成の為に別の編集ソフトウェアを開く必要はありません。


デザインを最高に見せるライティング Light Gen

新しい「Light Gen」は、自動的に「屋外」「屋内」の照明シナリオパターンをサムネイル付きで自動生成する新しいツールです。V-Rayが様々な照明シナリオを提示するので、ユーザーはお気に入りのサムネイルを選択すると、シーンの照明をサムネイル通りにレンダリングする事ができます。


新しいレイヤーがVRAYマテリアルに追加

新しいV-Rayマテリアルには、コートレイヤーとシーンレイヤーが組み込まれました。”コート”を使用するとニスを塗った木材などの反射コーティングを施した素材を簡単に作成できます。”シーン”を使用すると、シルク、サテン、ベルベットなどの生地を簡単に表現できます。


バージョンアップしたマテリアルライブラリ

好評いただいているマテリアルライブラリもアップデートされ、金属、ガラス、木材等500を超える質感(高解像度テクスチャー含む)が収録されています。新しいマテリアルはV-Ray 5 用に最適化されており、より高速になっています。


新しいVRAYSKYモデル

夕暮れ(マジックアワー)をレンダリングで再現できます。改良された太陽と空のモデルはより正確に空をシミュレーションし、太陽が地平線の下に沈んだ後も綺麗な夕暮れの空を描きます。


ランダマイズでより自然に

新しいVRayUVWRandomizerマップまたは新しい拡張されたVRayMultiSubTexコントロールを使用して、シーンに多様性を簡単に追加できます。また新しいストキャスティック・タイリングオプションを使用すると、テクスチャタイリング時のアーティファクトが自動的に削除されます。


改良された輪郭線のレンダリング

新しいグローバルな輪郭線(Contours)コントロールを使用して、レンダリングに加える「線」をより細かく制御できるため、レンダリングにわかりやすいアウトラインを加える事がより簡単になっていいます。


改良されたV-RAYDIRTテクスチャ

改善されたV-Rayの汚し(Dirt)テクスチャを使用して、SketchUpモデルに汚しを加える事ができます。雨に晒されたような”すじ”を加える事ができようになりました。


Chaos Cloud

クラウド上にデータをアップロードしてレンダリングを開始できる機能です。レンダリング中に作業が進められ、またシーンが更新されると変更されたデータのみが再同期され、アップロード時間が最小限に抑えられます。Chaos Cloudはブラウザで閲覧できるため、どのデバイスからでもレンダリングイメージを確認できます。
※「Chaos Cloud」を利用する場合、Chaosクレジットが必要です。SketchUp Studioをご購入いただくと20クレジットが付属します。(購入後90日を超過すると20クレジットの権利は消滅します)

Chaosクレジットの追加は、株式会社オークにて購入できます。

Chaos Cosmos

V-Rayプロジェクトに簡単に追加できる無料の3Dコンテンツコレクションがダウンロード可能となりました。全てのジオメトリはファイルサイズを大きく増やすことなく、軽量にSketchUpで配置されます。
ビューポートまたはV-Ray Visionでは、より詳細にレンダリングして表示されます。
ご利用いただくには、インターネット接続が必要です。



動作要件

プロセッサー:第1 世代Intel®Core™またはSSE4.2 をサポートする互換性のあるプロセッサー(x64)。
RAM:最小8 GB RAM、推奨16 GBRAM。
ハードディスク 容量:最小2GB、推奨12GB(追加のダウンロード可能なコンテンツを含む)。
TCP / IP: IPv4 のみがサポートされています。IPv6 は現在サポートされていません。
オペレーティングシステム: Windows®8.1、Windows10。 ※ Studio サブスクリプションに含まれているSketchUp 用のV-Ray 5 はMac には対応しておりません。
SketchUp バージョン: SketchUp 2022以降
GPU サポート:最新のビデオドライバーまたは少なくともバージョン411.31 を備えたMaxwell、Pascal、Volta、およびTuring ベースのNVIDIA カード。詳細については、GPU レンダリングを参照してください。
※V-Ray Vision には、DirectX11 またはDirectX12 とShaderModel5.0 機能を備えたグラフィックカードが必要です。

サポート対応について

SketchUp Studioサブスクリプションには、以下の2商品があります。

  1. SketchUp Studio サブスクリプションライセンス Windows版—V-Ray日本語アドバンスドサポートセット
    (V-Rayサポートあり)⇒ ⇒日本語マニュアルの提供と株式会社オークでのメールによるテクニカルサポート対応が付属します。
  2. SketchUp Studio サブスクリプションライセンス Windows版—V-Ray ノンサポート(V-Rayサポートなし)
    ⇒ ⇒日本語マニュアルの提供およびテクニカルサポート対応はございません。

・V-Rayのマニュアルおよびサポートを希望する方は、必ずV-Ray日本語アドバンスドサポートセットをご購入ください。
・V-Ray日本語アドバンスドサポートセットは、サポートを受けられる人数分のご購入が必要となります。